The Story of Charvel
多くの伝説的ギタリストを輩出した南カリフォルニアは、アイパフォーマンスギターの元祖とも言えるCharvel®の故郷でもあります。優れたサウンドとフィーリングを持つCharvelのギターは、30年以上もの間、高いクオリティを持つ楽器を提供し続け、目の肥えたプレイヤーたちの武器となってきました。ウォーレン・デマルティーニやジェイク・E・リーなどのメタルマスターから、アラン・ホールズワースやショーン・レーンなどのインストゥルメンタルフュージョンのレジェンド、ガス・リー・ゴバンなどの現代の名プレイヤーまで、世界中のミュージシャンがCharvelの優れたギターを信頼し、愛用しています。
また、Charvelのギターは、特徴的で高いヒンツを誇る”ホットロッド”な機能が標準装備されています。コンパウンドラジアスフィンガーボード、アンプを絶叫させるほどパワフルなピックアップ、フロイドローズ製のトレモロシステム、カスタマイズされたエレクトロニクス、頑丈なハードウェア、ボディに施された非常にオリジナルなテクスチャーやグラフィックなどが多くのCharvelギターに採用されているのです。
トーン、パフォーマンス、革新性、そしてテクニカルなギタリスト達の欲求を満たすために献身的に開発をすることは、何も新しいことではありません。それはCharvelの原点であり、ブランドが70年代後半に南カリフォルニアで始まった時代にまで遡ります。
Charvelは、Jackson®ギターとDNAと深いルーツを共有しており、70年代後半にCharvelの名を冠した最初のギターを製作したのはグローヴァー・ジャクソンでした。彼は、カリフォルニア州にあるトラディショナルなエレクトリックギターのカスタマイズを専門とする小さなショップ”Charvel's Guitar Repair”で働いていましたが、78年末に創業者のウェイン・シャーベルから会社を買い取りました。グローバーは、すぐに、高い機能を持ち洗練されたトラディショナルスタイルのエレキギターの製作を開始し、そのギターに、Charvelの名前を採用しました。79年夏にデビューしたこのギターは、特に80年代初頭の派手で才能溢れる南カリフォルニアのギタリストたちの間で、着実に評価を高めていったのです。
グローバーは、初期の優れたCharvelに加え、自身の名を冠したセカンドラインも立ち上げることになるのです。70年代後半以降、Charvelは独自のアイデンティティを確立し、特にヘヴィメタルやフュージョンの世界で技術的に優れた多くのプレイヤーに好まれる、革新的でありながら上品さを持つギターを生産することで高い評価を得るようになりました。
80年代から現在に至るまで、Charvelは高性能なデザインと機能を備えた革新的でオリジナルなギターを提供し続けています。モダンなDK24、アーティストモデル、そしてCharvelの伝統とも言えるSan DimasやSo-Calモデルなど、世界中のギタリスト達に向けてハイパフォーマンスなギターの未来を切り開き続けています。